尾張徳川歴史コミック第3巻『徳川光友と千代姫』刊行
尾張徳川歴史コミック第3巻『徳川光友と千代姫』刊行
歴史コミック第3巻『徳川光友と千代姫』(本丸ネットワーク刊)が刊行となりました。作画は瀬知エリカさん、監修は原史彦先生です。西山は原作を担当しました。徳川光友とは、おなじみ老舗和菓子「両口屋是清」の看板を書いた尾張藩2代めの殿様ですが、このお殿様のときに
・名古屋は広小路ができ、
・桜天神に「時の鐘」が設置されて、城下に時を報せるようになり
・幅下上水が敷設されて井戸水が飲料に向かなかった地域も飲み水を確保できるようになり、
・橘町に芝居小屋をでき、
・各所に木戸と番所を置いて城下町の安全を守られるようになる
など、17世紀後半に名古屋の町の基盤が着々と整えられました。
江戸には、広大な庭園のある戸山下屋敷(戸山荘)をつくり、隠居後は大曽根で暮らしました(現在の徳川園です)。名古屋城の、西の丸御蔵城宝館の売店で第1巻から3巻まですべて販売してるそうです。版元の本丸ネットワークが通販もやっています。http://www.haruhime.info/index.php/news/20250609-owari-tokugawa-comics-pre-order-sale-3

既刊の1巻『徳川家康とお亀の方』と2巻『徳川義直と春姫』も引き続きよろしくお願いします。